photo-r3 https://photor3.com COOLPIX B700、PENTAX K-70、OM-D E-M5、E-PL6とか Sun, 01 Nov 2020 11:12:35 +0000 ja hourly 1 https://wordpress.org/?v=4.9.25 https://photor3.com/wp-content/uploads/2018/05/cropped-506title-32x32.png photo-r3 https://photor3.com 32 32 小さくてかわいいハッチョウトンボ https://photor3.com/hacchoutonbo https://photor3.com/hacchoutonbo#respond Sat, 29 Jun 2019 12:43:38 +0000 https://photor3.com/?p=5895 6月の晴れた日に、「ハッチョウトンボ」を探しにいきました。

ハッチョウトンボは全長2cmほどのトンボで、体は10円玉におさまるぐらいの大きさ。日本で最も小さいと言われるトンボです。

ハッチョウトンボ

ハッチョウトンボのオス 体が赤い

ふと草むらをみると、ハッチョウトンボのオスがいました。体は本当に2cmぐらい。びっくりするぐらいに小さなトンボです。

また、6月なのに赤トンボのように真っ赤な体をしているのも不思議なところ。

かなり鮮やかな赤色をしており、光のあたる場所では、肉眼で見ても写真と同じように赤が飽和して見えます。

赤くなりかけのハッチョウトンボ

こちらは赤色に変わりかけ?のハッチョウトンボ。ハッチョウトンボのユニークなところは、普通サイズのトンボとそっくりな姿をしているところです。

小さいトンボというと、胴体が細長いイメージがありますが、ハッチョウトンボは普通のトンボと同じようなルックスをしています。行動もよく似ていて、一度飛んでも、しばらくするとほぼ同じ場所に戻ってきます。

ハッチョウトンボのメスは、オスと違う模様

こちらはハッチョウトンボのメス。サイズはオスと同じぐらいですが、見た目はずいぶんと違っています。

草むらにいるハッチョウトンボのメスは探しづらい

まわりの色になじみやすいため、メスは少し見つけづらいかも。

サンショウウオらしき生物

水の流れているところをのぞきこむと、サンショウウオらしき生物がいました。尾を動かして、魚のように泳いで移動していました。

今回の撮影に使用したカメラ

今回の撮影に使用したカメラは、COOLPIX B700

光学60倍ズーム搭載で、広角から望遠までオールマイティに使えるデジタルカメラです。軽量で持ち歩きしやすいカメラです。

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アオバズクに初遭遇 https://photor3.com/aobazuku201906 https://photor3.com/aobazuku201906#respond Sat, 29 Jun 2019 11:02:19 +0000 https://photor3.com/?p=5800 COOLPIX B700を持って出かけたところ、アオバズクに遭遇しました。

アオバズクはフクロウ目フクロウ科に属する鳥で、全長は29cmほど。街で見かけるハト(キジバト)よりもやや小さな体をしています。

アオバズク

木にとまるアオバズク

アオバズクは「夏鳥」に分類される鳥で、日本では主に5月から10月ごろに姿をみられます。

行動は、まさに「フクロウ科の鳥」といった感じで、いったん木にとまったアオバズクは、その場所に長く居続けます。そのため、一度姿を見つければ、じっくりと観察することができます。

ちなみにこの日は30分以上見ていましたが、この場所から全く動かず。このように、一度見つければ観察のしやすいアオバズクですが、写真目的だと泣かされることもあります。

今回のように「逆光」や「背景がいまいちな場所」にとまったら、もうそこから動かないんですね。そのため、とまる位置によって撮影の難易度がずいぶんと変わる鳥でもあります。

顔を横に向けたアオバズク

一度木にとまると、その場に長くとどまるアオバズクですが、首はよく動かします。こちらは横を向いたところ。正面から見る顔と、ずいぶん違った顔に見えます。

また、じっくり観察していると、表情の豊かさにも驚きます。目をカッと見開いたり、半目になったり、しばらく目を閉じたりなど、いろいろな顔を見せてくれます。

アオバズク 斜め45度から見た表情

魔法でも使いそうな顔をしています。

今回の撮影に使ったカメラ

今回の撮影に使用したカメラは、COOLPIX B700です。

光学60倍ズームを搭載しているので、少々距離があっても大きく写すことができます。

・・・・・・が、デジタル一眼に比べて、センサーサイズが小さいため、今回のように「逆光」の場面にはあまり強くありません。

センサーサイズが大きなカメラと比べて、明暗の表現が極端なんですね。特に、逆光の場面ではこの傾向が顕著で、「背景が盛大に白とび&被写体が真っ黒」な状態になりやすい部分があります。

こちらを見ているアオバズク

そうした性質を意識して、あれこれとやりくりしながら撮るのも、このカメラの面白いところであります。

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甲羅干しする野生のスッポン https://photor3.com/wild-suppon https://photor3.com/wild-suppon#respond Mon, 10 Jun 2019 07:28:23 +0000 https://photor3.com/?p=5745 撮影に行くと、思いがけない生き物に遭遇することがあります。この日はCOOLPIX B700を持って撮影に出かけたところ、野生のスッポンに遭遇しました。

撮っている時は「小さな亀だなあ」と思っていたのですが、家に帰って写真をチェックしてみてびっくり。スッポンでした。

野生のスッポン

発見したのは、このような状況でした。

右側にいるのがアカミミガメ(ミドリガメ)、左下の方にいるのが今回発見した野生のスッポンです。アカミミガメに比べるとずいぶんと小さいので、最初は親子で日光浴(甲羅干し)をしているのかと思いました。

 

アカミミガメはかなりの巨体。全長30cmはありそうな感じです。甲羅の模様がなくなり、全体が白っぽくなっています。貫禄があり、主(ぬし)のような雰囲気があります。

 

そしてこちらが野生のスッポン。甲羅がずいぶんと平たく、手足の先もかなりシャープです。この角度からでも、口の先が尖っているのがわかります。

体はかなり小さく、アカミミガメの半分もない感じ。手のひらに乗りそうなサイズでした。

横から見た野生のスッポン

しばらく見ていると、体の向きを変えてくれました。この角度になると、口の先が尖っているのがよく分かります。

目の感じもアカミミガメとはずいぶんと違う様子。アカミミガメはまぶたの存在がはっきりと分かる目をしていますが、スッポンは大きく見開いたような目をしています。

甲羅干しをする野生のスッポン

手足を上手に使って、今度はこんな角度に。甲羅が絶妙なカーブを描いており、なんともいえない形をしています。

このスポットでは、アカミミガメはよく甲羅干しをしていますが、スッポンを見たのは初めてでびっくり。調べてみると、スッポンはたまにしか甲羅干しをしないよう。

こうした思いがけないシーンに遭遇できるのも撮影の楽しいところです。

今回の撮影に使用したカメラ

今回の撮影に使用したカメラは、COOLPIX B700

光学60倍ズーム搭載で、広角から望遠までオールマイティに使えるデジタルカメラです。軽量で持ち歩きしやすいカメラです。

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Nikon COOLPIX B700の互換バッテリーを購入してみました https://photor3.com/b700-gokan https://photor3.com/b700-gokan#respond Sat, 10 Nov 2018 16:13:15 +0000 https://photor3.com/?p=5593 Nikon COOLPIX B700の互換バッテリーを買ってみました。

今回買ったのは「Nikon EN-EL23」の互換バッテリーセット。様々なメーカーのものが販売されていますが、今回はDSTEのものを購入しました。

互換バッテリー2つに充電器、さらには車で充電できるアダプタがついて 1,480円 という破格のセットです。

Nikon純正の「EN-EL23」は安いところでも1つ4,000円前後しますので、それなりに使えれば儲けものということで購入してみました。

Amazonの商品ページでは対応機種がP600・P610・S810C・P900・P900Sとなっていますが、B700も同じバッテリー形状ですのでB700でも使えます

B700の互換バッテリー

今回紹介するバッテリーセットはAmazonで

DSTE® アクセサリーキット Nikon EN-EL23 互換 カメラ バッテリー 2個+充電器キット対応機種 Coolpix P600 P610 S810C P900 P900S

という商品名で販売されているものです。※

※2020年5月現在、DSTEのものは販売が終了しています。別メーカーから似たタイプのものが販売されています。

商品内容

「EN-EL23」の互換バッテリーセットは、次のような商品内容になっています。

DSTEの互換バッテリー COLLPIX B700

  • 「EN-EL23」互換バッテリー×2
  • 家庭用コンセントで使える充電器×1
  • 車のシガーソケットで充電できるアダプタ×1

という構成になっています。

箱は中国語と英語になっていますが、説明書には日本語の記載もあります。

バッテリーの外観・純正との比較

バッテリーの外観はシンプルで、英語表記になっています。

Nikon 「EN-EL23」の互換バッテリー B700

販売元の「DSTE」のロゴと、EN-EL23に対応している旨が書かれています。

 

Nikon 「EN-EL23」の互換バッテリー 純正品との比較

純正品と並べてみました。左が互換バッテリー、右がNikon純正のバッテリーです。

互換バッテリーのほうがほんの少し小さめです。

 

Nikon 「EN-EL23」の互換バッテリー 純正品との比較2

端子部分の形状です。純正品と比べても作りの甘さは感じられず、しっかりとした印象があります。

充電器のしくみ

このセットのいいところは充電器がついていることです。

Nikon 「EN-EL23」の互換バッテリー 充電器

B700付属のバッテリーは、カメラ経由で充電する必要がありましたが、この互換バッテリーは充電器を使ってダイレクトに充電することができます。

 

DSTE Nikon 「EN-EL23」の互換バッテリー

充電は、家庭用コンセントからできるほか、付属のコードを使うと車のシガーソケットからも充電できます。

家庭用コンセントから充電できるほか、車のシガーソケットからも充電できます

実際に使ってみた感想

実際に使ってみると、純正品と同じように使うことができます。

何度か使ったところでは電池もそれなりに持つ印象で、予備バッテリーとしては十分なレベルかと思います。

私の感覚的では、電池の持ちは、純正品と極端な差はないように感じます。特に違いを感じることなく使うことができています。

Nikon 「EN-EL23」の互換バッテリー 純正品とのサイズ比較

気になる点を挙げるとすれば、純正品に比べるとサイズが少し小さめ(スリム)ということでしょうか。

B700にきちんとセットできますが、微妙に小さいのが気になる方もいるかもしれません(使うのには問題ありません)。

それ以外は特に気になることなく普通に使えていますので、充電器つきでこの価格というのは非常にお得だと思います。

まとめ

互換バッテリーの使用は自己責任となりますので、「すべての方におすすめ」とは言いにくいところがありますが、互換バッテリーとしては非常に優秀な商品かと思います。

常時、予備バッテリーを2つ持っておけるのは大きな強みで、バッテリー残量を気にせずに撮れるのはうれしいところです。

B700の互換バッテリーを検討している方は、よかったら参考にしてみてください。

※2020年5月現在、記事で紹介したDSTEのものは販売が終了しています。別メーカーから似たタイプのものが販売されています。

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謎がいっぱい!不思議な蝶「アサギマダラ」 https://photor3.com/asagimadara https://photor3.com/asagimadara#respond Fri, 09 Nov 2018 17:21:57 +0000 https://photor3.com/?p=5507 先日、「旅をする蝶」として知られる「アサギマダラ」に遭遇しました。

アサギマダラは、普通のチョウチョとは違う点がいくつもあり、謎の多い蝶でもあります。

アサギマダラが「旅をする蝶」と呼ばれる理由

ふわふわと舞うように飛ぶアサギマダラですが、特長的なのはなんといっても「移動する距離」。

「旅をする蝶」といわれるアサギマダラ

アサギマダラは、春と秋にはなんと1,000~2,000キロもの距離を飛んで移動します。

海や国境をも越えて長い距離を移動することから「旅する蝶」と呼ばれるようになりました。

ふだんはふわふわ・ひらひらと飛んでいますが、空気の流れや状況に応じて、速く飛んだり、高く飛んだり、トリッキーに飛んだりします。

アサギ色とまだら模様

アサギマダラは「マダラチョウ」の仲間で、体を見ると「まだら模様」をしています。

アサギマダラの名前の由来

アサギマダラの「アサギ」はアサギ色のことで、「明るい空のような色」を指します。

光の加減によって白っぽくみえることもありますが、翅(羽根)に淡いブルーが入っていることからこの名前がつきました。

今回の写真では白に近い感じに写っていますが、状況によってはかなり青っぽくみえることがあります。

アサギマダラのオスとメス

アサギマダラのオスとメスの見分け方

アサギマダラのオスとメスは、翅(羽根)の裏側をみるとわかります。この写真のように、後ろの翅(茶色が多いほうの翅)に黒い班紋があるのがオスです。

メスにはこの斑紋がありません。

アサギマダラは、花や植物にとまると翅を開いたり閉じたりしますので、その時にチェックすると見分けやすいかと思います。

どこにとまるか

アサギマダラは、ヒヨドリバナやフジバカマなどによくとまります。

アサギマダラが好む花・植物

主に、「ピロリジジンアルカロイド」という物質が含まれている植物を好み、この物質が多く含まれているものであれば、花でなくともとまります。

ちなみに「ピロリジジンアルカロイド」は毒性があり、アサギマダラが敵から身を守る効果があるともいわれています(オスが出すフェロモンの成分にもなっています)。

アサギマダラに興味がある方におすすめの本です。

今回のカメラ

今回使ったカメラは、NikonのCOOLPIX B700です。

高倍率ズームを搭載したコンデジで、「ネオ一眼」とも呼ばれるタイプのカメラです。

アサギマダラはどこでも見られる蝶ではないので、遭遇したら「とりあえず撮る」のがおすすめです。

飛び方はかなり気まぐれで、いったん飛んでしまうと、一気に離れたところに行ってしまう場合があります。

アサギマダラ

B700で撮る場合は、望遠側で狙うのがおすすめ。

花や植物にとまった時は、翅を閉じたり開いたりします。いろいろな角度や表情を撮るとたのしいかと思います。

今回の撮影に使ったカメラです。

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かわいい冬鳥「ジョウビタキ」がやってきました https://photor3.com/jyoubitaki https://photor3.com/jyoubitaki#respond Wed, 07 Nov 2018 15:29:03 +0000 https://photor3.com/?p=5325 10月の下旬ごろから岐阜県にも冬鳥の姿がみられるようになってきました。

このところよく遭遇するのは「ジョウビタキ」。

すずめと同じぐらいの大きさで、「ヒッヒッ、ヒッヒッ」という声で鳴く鳥です。

声だけを聞くと、油を差していない自転車のような音に聞こえることもあります。

スズメ目ヒタキ科「ジョウビタキ」

オスとメスの違い

ジョウビタキは、オスとメスとで姿がずいぶんと違っています。

ジョウビタキのメス

ジョウビタキのメスは全体に淡い色をしていて、目の回りに白い部分があるのが特長です。

羽根には白い模様(白斑)があり、しっぽには淡いオレンジの部分があります。

 

ジョウビタキのオス

それに対して、ジョウビタキのオスは全身がカラフルで、色もしっかりとついています。頭はグレー、顔は黒、お腹はオレンジととても目立つ色をしています。

 

ジョウビタキのメス

遠くからみてもすぐに分かるオスとは違い、メスはほかの鳥との見分けがつきにくいことがあります。

特にこのシーンのように特長的な部分が隠れていると、すぐには分からない場合があります。

羽根の白斑

ジョウビタキは、オス・メスともに羽根に白い模様があります。

ジョウビタキの羽根の模様

オスは、メスに比べて白い模様の面積が大きく、形もはっきりとしています。

この模様が「着物の紋」のようにも見えることから、「羽根に白い紋がある」と表現する場合もあります。

 

ジョウビタキのメス 羽根の模様

メスは、オスに比べて白い模様の面積が小さめです。体の色が淡いこともあり、オスほど白が際立って見えないこともあります。

ジョウビタキの鳴き声

ジョウビタキは、オス・メスともに「ヒッヒッ」と鳴きます。

ジョウビタキの鳴き声

「ヒッヒッ」のあとに、「カッカッ」という声が入ることもあります。また、「ジッジッ」という声で鳴くこともあります。

ちなみに、鳴くのは渡来してきたばかりの頃がほとんどで、「縄張り宣言」をするために鳴きます。それ以外の時期はあまり鳴かないのが特長です。

どのジョウビタキも1羽で縄張りをつくり、一冬を越します。

何を食べるか

ジョウビタキは、昆虫や木の実などを食べます。

ジョウビタキの採食

こちらの写真は餌を口にしているところ。最初は木の実をくわえているのかと思ったのですが、よく見ると、何かの幼虫のようでした。

 

ジョウビタキの食べるもの

こんな大きな虫でも上手に食べてしまいます。

 

今回の鳥「ジョウビタキ」
時期:冬鳥
種類:スズメ目ヒタキ科
大きさ:全長14cm

今回のカメラ

今回使ったカメラは、NikonのCOOLPIX B700です。

高倍率ズームを搭載したコンデジで、「ネオ一眼」とも呼ばれるタイプのカメラです。

ジョウビタキは冬の季節にはよく見られる鳥ですが、オスをB700で撮る場合、ピントが合いにくいことがあります。

Nikon COOLPIX B700でジョウビタキを撮る

ジョウビタキのオスは顔も目も黒いため、目にピントをあわせようとするとAFが迷うことが時々あります。

その場合は、いったん体などのピントが合いやすいところに合わせてから、再び目を狙うとスムーズにいくことがあります。

 

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Nikon COOLPIX B700はどんな写真が撮れる?B700の特長 https://photor3.com/b700-features https://photor3.com/b700-features#respond Mon, 22 Oct 2018 13:45:24 +0000 https://photor3.com/?p=5216 今回は、Nikon COOLPIX B700で撮った写真をもとに、B700の特長を紹介します。

B700の購入を考えている方がいましたら、よかったら参考にしてみてください。

小鳥

B700は高倍率ズームを搭載したコンデジ(コンパクトデジタルカメラ)です。超望遠では、遠くのものを大きく撮ったり、小さいものを大きく撮ったりといったことができます。

Nikon COOLPIX B700 特長

B700は、35mm版換算で焦点距離24mm~1,440mm相当の画角で撮ることのできるカメラです。

離れたところにいる小鳥でも、肉眼では見えないところまで写すことができます。

 

Nikon COOLPIX B700 作例

遠くにいる小鳥も、表情までしっかりと撮ることができます。ちなみに、デジタルズームを使えば2,880mm相当まで撮ることができます。

B700は高倍率ズームを搭載しながらも本体重量が570gと軽いのも魅力。持って歩き回るのに苦にならない重さになっています。

いろいろな鳥

Nikon COOLPIX B700 アオサギ

B700は1枚ずつ撮影する「単写」のほかに「連写」や「4K動画の撮影」ができます。一部のボタンをカスタマイズすることができるので、よく使う機能を簡単に呼び出すことができます。

また、鳥撮影に特化した「鳥モード」もあります。

 

Nikon COOLPIX B700 子すずめ 作例

AF(オートフォーカス)の速度はそれなりですが、精度はなかなかのもの。AFターゲット(AFの枠)の大きさも変えることができ、小さくするほどピンポイントであわせることができます。

また、操作が少し独特ですがMF(マニュアルフォーカス)も使えます。

 

Nikon COOLPIX B700 ハクセキレイ

肉眼で見るのとは違った世界に出会えるのが、超望遠の魅力。トリミング(画像の切り取り)をしなくても、鳥が大きく写った写真を撮ることができます。

 

Nikon COOLPIX B700 ハクセキレイ 幼鳥

動いている被写体、いわゆる「動きもの」を撮るときは、「単写」と「連写」を使い分けるのがおすすめ。

また、4K動画で撮って、静止画を切り出すといった方法も使うことができます。

小さな生き物

Nikon COOLPIX B700 昆虫撮影

B700は鳥だけでなく、昆虫も大きく写すことができます。肉眼で見るのとは違ったところまで見ることができ、昆虫の目から見た世界をたのしむことができます。

 

Nikon COOLPIX B700 昆虫

B700はワーキングディスタンス(レンズの先から被写体までの距離)を長くとれるのも魅力。昆虫に気づかれずにクローズアップ撮影をすることもできます。

 

Nikon COOLPIX B700 特長

チョウチョが羽根を開いた瞬間をパチリ。一眼レフには及ばないものの、センサーサイズを考えれば上々のディティール表現をみせてくれます。

 

Nikon COOLPIX B700 ニホンカナヘビ

こちらは小指ほどのサイズの小さなカナヘビ。B700なら離れたところからでも、表情もしっかりと写すことができます。

 

Nikon COOLPIX B700 昆虫撮影

B700はレンズ交換なしで、様々なシーンを撮れるのも大きな魅力。小さいものから大きなものまで、簡単操作で撮ることができます。

おしまいに

Nikon COOLPIX B700 カワラヒワ

今回は、Nikon COOLPIX B700で撮った写真をもとに、B700の特長の紹介でした。

B700の購入を考えている方がいましたら、よかったら参考にしてみてくださいね。

 

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Nikon COOLPIX B700が借りられる!カメラレンタルを使ってみよう https://photor3.com/b700-rental https://photor3.com/b700-rental#respond Mon, 22 Oct 2018 07:04:47 +0000 https://photor3.com/?p=5126

このブログでよく使っているカメラ「Nikon COOLPIX B700」は、レンタルすることもできます。

3泊4日のレンタル月額レンタルなど、便利なプランが揃っています。

DVDレンタルのような価格で、というわけにはいきませんが「短い期間だけ使いたい」「どんな機種なのか実際に使ってみたい」といった方にはおすすめのサービスです。

というわけで今回は、B700をレンタルできる2つのサービスを紹介します。

ReReレンタル

ReReレンタルでは、COOLPIX B700を3泊4日で借りることができます。

送料・返送量は一部離島を除いて、無料です。

お届け日の時間指定も可能で、SDカードを用意しておけば、届いたその日からすぐに使うことができます。

他のレンタルサービスに比べて、レンタル料が安めなのもポイントです。

レンタル期間は、届いた日を含めて3泊4日。最終日は17:00までに配送業者(佐川急便)に渡す必要があります。

Rentio

Rentioは、COOLPIX B700を3泊4日~、または 月額プランで借りることができます。

いずれのプランも送料・返送料は無料です。

また、たくさん撮りたい方は、B700本体とともに 予備バッテリー EN-EL23 のレンタルもできます。

3泊4日のプランのレンタル期間は、届いた日を含めて3泊4日。最終日は24時までにコンビニまたは配送業者(クロネコヤマト)に手渡せばOKなので、4日間フルに使うことができます。

月額レンタルは最低3ヶ月からの利用となりますが、月額が3泊4日よりも安いのが特長です。

3ヶ月使っても、本体を購入するより安く抑えられるので、期間を限定して使いたい方にはいいかも。

気をつけたいポイント

レンタル最終日の返却方法の違い

ReReレンタル」、「Rentio」ともに3泊4日が基本のプランになります。

どちらも届いた日を含めて3泊4日になりますが、大きな違いはレンタル最終日の返却時間・返却方法です。

  • ReReレンタル:最終日の17時までに佐川急便に渡す
  • Rentio:最終日の24時までにコンビニまたはクロネコヤマトに渡す

配送業者への引渡しは、集荷でも事業所への持込でもOKですが、それぞれのサービスで業者が違うので注意が必要です。

SDカードは自前で用意しよう

どちらのサービスも、SDカードは含まれていませんので、自前で用意する必要があります。

COOLPIX B700は、SDXC規格なので、「SDカード」「SDHCカード」「SDXCカード」が使えます。

これらの違いは「容量」と考えておけばOKで、

  • SDカード(2Gまで)
  • SDHCカード(4Gから32Gまで)
  • SDXCカード(64G~2TBまで)

となっています。

B700はデータ量が大きめなので、16G以上のカードを使うのがおすすめです。RAWで撮る方や動画を多く撮りたい方は、32G以上あるとより安心です。

おしまいに

今回は、Nikon COOLPIX B700のレンタルについてお届けしました。よかったら参考にしてみてくださいね。

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【写真で解説】エゾビタキとコサメビタキの違い https://photor3.com/hitaki https://photor3.com/hitaki#respond Sat, 20 Oct 2018 08:08:05 +0000 https://photor3.com/?p=5089 先日の記事で、エゾビタキコサメビタキをそれぞれ紹介しましたが、どちらも行動パターンがよく似ており、区別がつきにくい方もいるかと思います。

そこで今回は、B700で撮影した写真を使って、エゾビタキとコサメビタキの違いを紹介します。

見分け方のポイント

模様の違い

もっともわかりやすいのが「胸から脇にかけての模様」です。

【エゾビタキ】

エゾビタキの模様

エゾビタキは、胸から脇にかけて縦方向にはっきりとした模様が入っています。模様は黒っぽい色をしており、遠くからみても模様のあることが分かります。

 

【コサメビタキ】

コサメビタキの模様

コサメビタキの胸には、はっきりとした模様がありません。背中と同じ色の模様がうっすらと入っている程度です。

みられる時期

エゾビタキとコサメビタキは、姿をみせる時期に微妙な違いがあります。

【エゾビタキ】

エゾビタキのみられる時期

エゾビタキは「旅鳥」です。日本では、春と秋の渡りの時期に姿をみせます。通常、夏の時期には姿をみせません。

 

【コサメビタキ】

コサメビタキのみられる時期

コサメビタキは「夏鳥」です。主に春の半ばごろから秋ごろまで日本にいます。

エゾビタキもコサメビタキも、頭から背中にかけて「灰褐色」と呼ばれる色をしています。

灰褐色は、光の加減によって色が違って見えるのが特長で、グレーにみえたり、茶色がかってみえたりすることがあります。

【エゾビタキ】

エゾビタキの色の見え方

こちらはエゾビタキです。光のあたる場所では、このようにやや茶色がかってみえることがあります。日陰などの場所では、グレーっぽくみえたりします。

 

【コサメビタキ】

コサメビタキの色の見え方

こちらはコサメビタキです。この光の当たり方だと、灰色にうっすらと茶色を混ぜたような色にみえます。

・・・が、違う場所に行くと、グレーっぽくみえたり、茶色がかってみえることもあります。

このようにどちらも光の加減によって体の色の見え方が変わってきます。ですので、頭や背中の色よりも、胸の模様で見分けるのが確実です。

体の大きさ

どちらも小さな鳥ですが、コサメビタキよりエゾビタキのほうが大きなサイズをしています。

【エゾビタキ】

エゾビタキの大きさ

エゾビタキの全長(くちばしから尾の先端までの長さ)は15cmほどあります。スズメの全長が14cmほどですので、スズメよりわずかに大きなサイズをしています。

 

【コサメビタキ】

コサメビタキの体の大きさ

コサメビタキの全長は13cmほどです。エゾビタキよりも2cmほど小さい計算になります。スズメよりもほんの少し小さいサイズをしています。

場所

エゾビタキもコサメビタキも、平地から山地の林などでよく見られます。

【エゾビタキ】

エゾビタキのみられる場所

エゾビタキは平地から山地の林、林縁部で姿を見ることができます。コサメビタキよりも明るい場所を好む傾向があります。

 

【コサメビタキ】

コサメビタキのみられる場所

コサメビタキも平地から山地の林で姿を見ることができます。

おしまいに

今回はエゾビタキとコサメビタキの違いについてでした。胸の模様がいちばん見分けやすいポイントかと思います。

よかったら参考にしてみてくださいね。

 

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小さくてかわいいエゾビタキ https://photor3.com/ezobitaki https://photor3.com/ezobitaki#respond Sat, 20 Oct 2018 06:09:07 +0000 https://photor3.com/?p=5013 B700を持って散歩をしていたところ、かわいい小鳥に出会いました。エゾビタキです。

サイズはすずめよりほんの少し大きい感じ。胸の模様に特徴のある小鳥です。

エゾビタキ

はじめは、このように枝ばかりのところにとまっていました。

エゾビタキ

見事に枝になじんでいます。私も最初は気づかなかったのですが、B700の望遠側でみてエゾビタキだと分かりました。

エゾビタキは、背中が濃いグレーのような色をしているのですが、光の加減によって茶色がかって見えることもあります(灰褐色ともいわれるゆえんです)。

 

エゾビタキ2

この写真を撮った時に「胸に大きなキズみたいなものがある?」と思ったのですが、これも光の加減のよう。

胸の模様と枝のカゲが重なって、キズのようにみえているんですね。

ちなみに、この角度からだとけっこう大きな鳥にもみえますが、エゾビタキの全長は15cmほど。すずめが14cmほどですから、すずめよりほんの少し大きい鳥になります。

 

エゾビタキの特徴

しばらくすると、別の木に移動しました。先ほどとは光の向きが変わり、体の色が分かりやすくなりました。

頭や背中が濃いグレーのような色をしていることが分かります。

 

コサメビタキと比べて、エゾビタキは明るいところを好みます

木にとまると、きょろきょろとあたりを見回します。エゾビタキは、コサメビタキと行動パターンが似ているといわれますが、まさにその通り。

枝にとまって飛んでいる虫を探し、捕まえるとまた元の枝や近くの枝にとまります。

 

エゾビタキ

コサメビタキと行動パターンが似ているエゾビタキですが、コサメビタキよりも明るい場所を好む性質があります。公園など、開けた場所の木にとまることもあります。

 

今回の鳥「エゾビタキ」
時期:旅鳥
種類:スズメ目ヒタキ科
大きさ:全長15cm

望遠コンデジ(ネオ一眼)で撮るには

今回の撮影では、NikonのCOOLPIX B700というカメラを使っています。

高倍率ズームを搭載したコンデジで、「ネオ一眼」とも呼ばれるタイプのカメラです。レンズ交換なしで、いろいろなシーンを撮ることができます。

 

エゾビタキ

エゾビタキのような小鳥を撮るときは、いきなり近づかず、まずは遠くから「抑えの1枚」を撮っておくのがおすすめです。

小さな鳥はできるだけ近づいて撮りたいところですが、それで逃げられてしまっては元も子もありません。

鳥を見つけたら、距離があってもいいのでとりあえず1枚撮っておくようにすると「1枚も撮れなかった」という事態を避けることができます。

そこから少しずつ距離をつめながら撮っていく、というわけですね。

 

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