故障したOM-D E-M5をどうするか迷っているうちに、OM-D E-M10 MarkⅢが発表になってしまった。
OM-D E-M10 Mark IIIは、スペック的にはMark IIをベースに、
・フォーカスポイントが81点から121点に
・常用ISO感度の上限が6400(拡張は25600で同じ)に
といったあたりが目立った進化だろうか。有効画素数はMark IIと同じで1605万画素となる。
主なスペック比較
主なスペックを比較してみよう。
商品名 | E-M10 Mark II | E-M10 Mark III |
発売時期 | 2015年9月 | 2017年9月 |
有効画素数 | 約1605万画素 | 約1605万画素 |
映像エンジン | 4/3型Live MOS | 4/3型Live MOS |
常用感度 | ISO100~1600 拡張:ISO25600 | ISO100~6400 拡張:ISO25600 |
フォーカスポイント | 81点 | 121点 |
手ぶれ補正 | 5軸 | 5軸 |
手ぶれ補正効果 | 4.0段 | 4.0段 |
シャッター速度 | 1/4000~60秒 | 1/4000~60秒 |
連写性能 | 8.5コマ/秒 | 8.6コマ/秒 |
ファインダー視野率 | 100% | 100% |
ファインダー倍率 | 1.23倍 | 1.23倍 |
RAW | 12bit | 12bit |
質量(本体のみ) | 約351g | 約362g |
撮影枚数(約) | 320枚 | 330枚 |
こうしてみると、まさに正統進化といったところだが、オリンパスユーザーとしてはもう少し「おお!」と思わせるところがあってもよかったかなあという気もする。
スペックをあまり気にしない私でもそうなのだから、期待していた人たちはなおさらだろう。
まとめ
が、見方を変えれば、ベースになるだけのものがMark IIにあったとも言える。
エントリークラスでこれほどのスペックなのだ。これ以上何を求めるのかという気もする。初代E-M5からなら、どちらを買っても幸せになれそうだ。
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