アオバズクに初遭遇

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COOLPIX B700を持って出かけたところ、アオバズクに遭遇しました。

アオバズクはフクロウ目フクロウ科に属する鳥で、全長は29cmほど。街で見かけるハト(キジバト)よりもやや小さな体をしています。

アオバズク

木にとまるアオバズク

アオバズクは「夏鳥」に分類される鳥で、日本では主に5月から10月ごろに姿をみられます。

行動は、まさに「フクロウ科の鳥」といった感じで、いったん木にとまったアオバズクは、その場所に長く居続けます。そのため、一度姿を見つければ、じっくりと観察することができます。

ちなみにこの日は30分以上見ていましたが、この場所から全く動かず。このように、一度見つければ観察のしやすいアオバズクですが、写真目的だと泣かされることもあります。

今回のように「逆光」や「背景がいまいちな場所」にとまったら、もうそこから動かないんですね。そのため、とまる位置によって撮影の難易度がずいぶんと変わる鳥でもあります。

顔を横に向けたアオバズク

一度木にとまると、その場に長くとどまるアオバズクですが、首はよく動かします。こちらは横を向いたところ。正面から見る顔と、ずいぶん違った顔に見えます。

また、じっくり観察していると、表情の豊かさにも驚きます。目をカッと見開いたり、半目になったり、しばらく目を閉じたりなど、いろいろな顔を見せてくれます。

アオバズク 斜め45度から見た表情

魔法でも使いそうな顔をしています。

今回の撮影に使ったカメラ

今回の撮影に使用したカメラは、COOLPIX B700です。

光学60倍ズームを搭載しているので、少々距離があっても大きく写すことができます。

・・・・・・が、デジタル一眼に比べて、センサーサイズが小さいため、今回のように「逆光」の場面にはあまり強くありません。

センサーサイズが大きなカメラと比べて、明暗の表現が極端なんですね。特に、逆光の場面ではこの傾向が顕著で、「背景が盛大に白とび&被写体が真っ黒」な状態になりやすい部分があります。

こちらを見ているアオバズク

そうした性質を意識して、あれこれとやりくりしながら撮るのも、このカメラの面白いところであります。

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r3

photo-r3の管理人。気軽に持ち歩けるカメラがお気に入り。OLYMPUS、Nikon、PENTAXなどのカメラを使っています。

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