6月の晴れた日に、「ハッチョウトンボ」を探しにいきました。
ハッチョウトンボは全長2cmほどのトンボで、体は10円玉におさまるぐらいの大きさ。日本で最も小さいと言われるトンボです。
ハッチョウトンボ
ふと草むらをみると、ハッチョウトンボのオスがいました。体は本当に2cmぐらい。びっくりするぐらいに小さなトンボです。
また、6月なのに赤トンボのように真っ赤な体をしているのも不思議なところ。
かなり鮮やかな赤色をしており、光のあたる場所では、肉眼で見ても写真と同じように赤が飽和して見えます。
こちらは赤色に変わりかけ?のハッチョウトンボ。ハッチョウトンボのユニークなところは、普通サイズのトンボとそっくりな姿をしているところです。
小さいトンボというと、胴体が細長いイメージがありますが、ハッチョウトンボは普通のトンボと同じようなルックスをしています。行動もよく似ていて、一度飛んでも、しばらくするとほぼ同じ場所に戻ってきます。
こちらはハッチョウトンボのメス。サイズはオスと同じぐらいですが、見た目はずいぶんと違っています。
まわりの色になじみやすいため、メスは少し見つけづらいかも。
水の流れているところをのぞきこむと、サンショウウオらしき生物がいました。尾を動かして、魚のように泳いで移動していました。
今回の撮影に使用したカメラ
今回の撮影に使用したカメラは、COOLPIX B700。
光学60倍ズーム搭載で、広角から望遠までオールマイティに使えるデジタルカメラです。軽量で持ち歩きしやすいカメラです。