今回は、Nikon COOLPIX B700で撮った写真をもとに、B700の特長を紹介します。
B700の購入を考えている方がいましたら、よかったら参考にしてみてください。
小鳥
B700は高倍率ズームを搭載したコンデジ(コンパクトデジタルカメラ)です。超望遠では、遠くのものを大きく撮ったり、小さいものを大きく撮ったりといったことができます。
B700は、35mm版換算で焦点距離24mm~1,440mm相当の画角で撮ることのできるカメラです。
離れたところにいる小鳥でも、肉眼では見えないところまで写すことができます。
遠くにいる小鳥も、表情までしっかりと撮ることができます。ちなみに、デジタルズームを使えば2,880mm相当まで撮ることができます。
B700は高倍率ズームを搭載しながらも本体重量が570gと軽いのも魅力。持って歩き回るのに苦にならない重さになっています。
いろいろな鳥
B700は1枚ずつ撮影する「単写」のほかに「連写」や「4K動画の撮影」ができます。一部のボタンをカスタマイズすることができるので、よく使う機能を簡単に呼び出すことができます。
また、鳥撮影に特化した「鳥モード」もあります。
AF(オートフォーカス)の速度はそれなりですが、精度はなかなかのもの。AFターゲット(AFの枠)の大きさも変えることができ、小さくするほどピンポイントであわせることができます。
また、操作が少し独特ですがMF(マニュアルフォーカス)も使えます。
肉眼で見るのとは違った世界に出会えるのが、超望遠の魅力。トリミング(画像の切り取り)をしなくても、鳥が大きく写った写真を撮ることができます。
動いている被写体、いわゆる「動きもの」を撮るときは、「単写」と「連写」を使い分けるのがおすすめ。
また、4K動画で撮って、静止画を切り出すといった方法も使うことができます。
小さな生き物
B700は鳥だけでなく、昆虫も大きく写すことができます。肉眼で見るのとは違ったところまで見ることができ、昆虫の目から見た世界をたのしむことができます。
B700はワーキングディスタンス(レンズの先から被写体までの距離)を長くとれるのも魅力。昆虫に気づかれずにクローズアップ撮影をすることもできます。
チョウチョが羽根を開いた瞬間をパチリ。一眼レフには及ばないものの、センサーサイズを考えれば上々のディティール表現をみせてくれます。
こちらは小指ほどのサイズの小さなカナヘビ。B700なら離れたところからでも、表情もしっかりと写すことができます。
B700はレンズ交換なしで、様々なシーンを撮れるのも大きな魅力。小さいものから大きなものまで、簡単操作で撮ることができます。
おしまいに
今回は、Nikon COOLPIX B700で撮った写真をもとに、B700の特長の紹介でした。
B700の購入を考えている方がいましたら、よかったら参考にしてみてくださいね。