今のカメラは、各機能を好きなボタンやダイヤルに割り当てることができる。私が使っているOM-D E-M5も様々なカスタマイズができる。
ボタンの割り当て
ボタンのカスタマイズは、主に撮影の効率を上げるためのものだ。よく使う操作をボタンやダイヤルに割り当てておけば、いちいちメニューに潜らなくても設定の変更ができるというわけだ。
さて、私のE-M5だが、カスタマイズは最低限だ。
というのも、背面液晶からダイレクトに設定を変更できる「スーパーコンパネ」という非常に便利な機能があるからだ。
OM-D以外のオリンパス機に搭載されている機能なので、オリンパスユーザーでまだ使っていない人がいたら、ぜひ試してほしい。現在の設定が一覧でき、変更も実に簡単だ。
ボタンの割り当ての話に戻ろう。
私がカスタマイズをしているのは「AFとMFの切り替え」だ。マニュアルフォーカスをよく使うので、これを録画ボタンに割り当てている。
AFでとらえにくい被写体の場合は、瞬時にMF切り替えられるので非常に便利だ。
まとめ
E-M5を購入した当初はいろいろと試してみたが、上で紹介した形で落ち着いた。シンプルではあるが、使いやすくて気に入っている設定だ。
カスタマイズは悩みどころではあるが「なかなか固定できない」という人は、よく使う機能に絞って設定してみてもいいと思う。
「全部のボタンに独自の割り当てをしなくてはならない」という決まりはないのだから。