今回は、COOLPIX B700の連写の設定方法について書いてみよう。
画質を保ちつつ、どのモードでも使える連写は次の通り。
・連写H:約5コマ/秒で約5コマの連写が可能
・連写L:約2コマ/秒で約200コマの連写が可能
そのほかに先取り連写や高速連写もあるが、画像サイズやモードに制限がある。
つまり、自由な設定で使えるのは上の2つになる。
B700の連写の設定方法
連写の設定は、メニューから行うのが確実だ。
まず、カメラ上部のダイヤルでP、S、A、M、Uいずれかのモードを選ぶ。
たとえば今選んでいるモードが「P」ならば、
・メニューボタン→ P →連写
とすすめば、連写の設定画面になる。※
※アルファベットの部分は、選んでいるモードによってP、S、A、M、Uのいずれかになる
連写Hがおすすめ
さて、2つの連写だがどちらがおすすめかを書いてみよう。
・連写H:約5コマ/秒で約5コマの連写が可能
・連写L:約2コマ/秒で約200コマの連写が可能
どちらも使ってみた印象では、シーンを選ばずに使える「連写H(5コマ/秒)」がおすすめだ。
連続撮影枚数は連写L(2コマ/秒)のほうが上だが、実際に撮ってみると「遅い」と感じるシーンが多かった。
ちなみにどちらの連写も、シャッターボタンを全押ししている間、連写することができる。
つまり、連写H(5コマ/秒)でも1コマだけとか、2コマだけといった使い方もできる。
B700の連写のメリット・デメリット
連写を使うと、動くものを撮る時に成功率があがりやすくなる。
また、単写で手ぶれしやすい人は、連写を使うと、何枚かは手ぶれしていない写真が撮れている可能性がある(笑)。
そう、静物にも使えるのである。
ただ、通常のAFでは、1枚目のピント位置が継続するので、ここでやらかすと全部がピンボケ写真になる可能性があるので注意が必要だ。
書き込み時間の長さ
B700は写真を撮った後の書き込み時間が単写でもやや長めだが、連写だとさらに長くなる。
メモリーカードの速度に左右される部分はあるものの、速いカードを使っても、書き込み時間はかなり長い。
なので、シーンによっては、タイムラグの少ない単写で何度もチャレンジしたほうがいい場合もある。
まとめ
今回はCOOLPIX B700の連写の設定方法について書いてみた。
非常に便利なモードだが、「書き込み時間の長さ」はシーンを選ぶところ。単写との使い分けがおすすめだ。
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