外を歩いていると、同じ場所で鳴いている鳥をみることがある。
今回のホオジロがそうだ。この木の上が定位置のようで、よくここでさえずっている。いわゆる「ソングスポット」である。
ホオジロのさえずり
さえずるのは基本的にオスで、メスへのアピールやなわばりの宣言といった意味があるそうだ。
さて、ホオジロがとまっているこの木だが、実際はかなり高い木だ。写真ではホオジロとわかるが、肉眼では「何かいる」程度にしかみえない状態だった。
肉眼では見えなかった鳥の姿が明らかになる―これが超望遠のおもしろいところだろう。COOLPIX B700ならはっきりとその姿をみることができる。
この日は、少し登れそうな場所を発見したので、ゆっくりと距離を縮めてみた。
先ほどよりもだいぶ近づくことができた。今回の写真はどちらも焦点距離1440mm相当(35mm判換算)で撮ったものだ。空にむかってさえずっているようだ。
それにしても、ずいぶんと細いところにとまっているものだ。枝というより、茎にとまっている感じだ。
【本日の鳥メモ】ホオジロ
スズメ目/ホオジロ科。全長16cmぐらい。眼の下に三角の白い部分があるのが特長。
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