PENTAX K-70の純正バッテリーは、フラッシュなしで約480枚撮れるとされています。
が、これはあくまで目安で、ライブビューを多用していると、かなり早い段階でバッテリーが切れてしまいます。
ライブビューをよく使う私は、300枚に届かずにバッテリーが切れてしまうこともしょっちゅう・・・。さすがにこれでは不便なので、予備バッテリーを買うことにしました。
というわけで、今回買った予備バッテリーはこれ。
純正品ではなく互換バッテリーですが、個人的に「大当たり」だったので紹介します。
NinoLite D-Li109 互換バッテリー
互換バッテリーとは
互換バッテリーとは、別メーカーが出しているバッテリーのことをいいます。いわゆる社外品ですね。
ペンタックス純正に比べると、とても安く買えるのが魅力です。たとえば、純正は1つ3,995円しますが、今回買った予備バッテリーは1,000円ほど。
2つ買っても、純正の半額ぐらいですんでしまうんですね。非常に安いです。
そのかわり純正に比べると
- 品質の当たりはずれが激しい
- 純正より持たないものが多い
- 何があっても自己責任
といったデメリットがあります。
安心を選ぶか、安さを選ぶかといったところですね。
違いはラベルだけ?「NinoLite D-Li109」
さて今回買った「NinoLite D-Li109」ですが、ペンタックス純正バッテリー「D-LI109」の互換製品です。
K-70のほかにも、KPやK-S2やK-S1などに使えます。
まず驚いたのがその外観です。なんと純正品と瓜二つ!
左が純正品で、右がNinoLiteの互換バッテリー。
写真ではわかりにくいかもしれませんが、細かいくぼみや刻印も含めて、表も裏も全く同じ形をしています。
プラスチックの質感も全く同じ。ラベルが貼られているところの形(くぼみ)も同じで、ラベルだけが違っています。
これまでいろいろな互換バッテリーを使ってきましたが、ここまでそっくりなのは初めてです。
ちなみに、純正の充電器で充電できます。
使ってみた感想
さて、実際に使ってみた感想ですが、純正と変わらない使用感です。バッテリーの持ちも、厳密にデータを取ったわけではありませんが、体感的には純正と同じぐらい。
長く使ってみないとわからない部分はありますが、現段階では「ラベル以外に何が違うのだろう」という感想です。予備バッテリーとしては非常に秀逸だと感じます。
・・・ただ、互換製品は当たりはずれが激しいので、たまたま当たりをひいた可能性もあります(笑)。
私はよいバッテリーと感じていますが、互換バッテリーはあくまで自己責任となりますので、このあたりはご自身の判断でお願いいたします。
まとめ
今回は、アマゾンに数ある互換バッテリーの中から、最も評価が安定していると感じたものを選んでみました。
純正の1/4ほどの価格で、純正と同等に使えて大当たりでした。くどいようですが、互換バッテリーの使用はあくまで自己責任となりますのでお願いいたします。