今回は、TAMRON SP AF90mm F2.8 Di MACROを実際に使ってみた感想をかいてみよう。
先日の記事では、AFとMFの切り替えが分からず苦労した私だが、「引き伸ばすとAF、手前に戻すとMF」というしくみもわかり、準備万端である。
では、実際に撮った写真とともに使った感想を書いていこう。
TAMRON SP AF90mm F2.8 Di MACRO
PENTAX K-70につけて、身近なものを撮ってみた。
まずは、ねこのポーチである。
わけのわからないもの撮るなよ!という話ではあるが、非常に目つきの悪いポーチである。
ピント面はシャープで、非常にやわらかくボケていく。全体の描写も自然でいい感じだ。
ちなみに、TAMRON SP AF90mm F2.8 Di MACROは、K-70(APS-C機)につけると、35mm判換算で135mm相当の画角になる。
ピントの合っているところはシャープでくっきり描写する。
カリカリ&ギラギラといった感じではなく、やわらかさも同居した雰囲気だ。
開放近辺では被写界深度がおそろしく浅いので、被写体の角度&どこにピントを合わせるかが重要になりそうだ。
F6.3で撮影。TAMRON SP AF90mm F2.8 Di MACROは、やわらかさに定評があるレンズだが、こうしたモチーフを撮ってみるのも面白い。
▼K-70との組み合わせについては、こちらの記事でも書いているので興味のある方はぜひ見てほしい。
重さ
TAMRON SP AF90mm F2.8 Di MACROは、重さが約405gある。
K-70がバッテリーとSDカード含んで約688gなので、両方で1kg超になる。
一眼レフになれていればさほど気にならない重さだと思うが、ミラーレス一眼など小型軽量のカメラを持った後だと、かなりずっしりとした印象を受ける。
軽いカメラに慣れすぎるのも、考えものかもしれない(笑)。
まとめ
今回は身近なものばかりだったが、適当なものを撮るのは申し訳なくなるぐらいに、すばらしいレンズだ。
開放近辺では被写界深度がびっくりするぐらいに浅いので、K-70で撮る場合は、フォーカスアシストをONにして撮ると、ピントの山がつかみやすい印象だ。