【どの機種がおすすめ?】気になるPENTAX

PENTAX

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前々から「いつかPENTAXのカメラを使ってみたいなあ」という思っていたのですが、ここに来て本格的に欲しくなってしまいました。

きっかけはK-5です。たまたま中古カメラ店でみかけた時に、そのかっこよさに心惹かれてしまいました。

その後調べていくと、魅力的な機種がいっぱいあることがわかりました。ペンタックスは面白い機種が多いですね。

ペンタックスのカメラの魅力

ペンタックスのカメラは、たとえばエントリー機であれば中級機並みの性能を持つなど、その価格帯やクラス以上の性能を持っているといわれてます。

また、撮影を便利にする「ハイパー操作系」など、ペンタックスのカメラにしかないシステムがいろいろと搭載されています。

他社に比べるとAFがやや劣るという点はありますが、それを差し引いても「面白そう」と感じさせるブランドであります。

RICOH本体の不振や新しいレンズがあまり出ないなど、先行きに不安を感じさせる点もありますが・・・そこは、これまでに出ているレンズ群でカバーという感じですね。

というわけで、今気になっているのは次の機種たちです。

K-5II

まず考えたのが、K-5IIです。K-5をベースに、各機能を進化させた機種です。

主なスペックは次の通りです。

撮像素子APS-C
有効画素数1628万画素
撮影感度標準ISO100~12800
測距点11点(中央9点はクロスタイプ)
シャッタースピード1/8000~30秒
連写撮影7コマ/秒
ファインダー形式ペンタプリズム
ファインダー視野率100%
撮影枚数ファインダー使用時 980枚
RAW14bit
電池タイプ専用バッテリー

2012年発売とやや古めの機種になりますが、今でも十分に通用する画を出してくれます。ミドルクラスということもあり、つくりも頑丈でシャッター音も静か。

中古なら2万円台~買うことができます。

ちなみに、ローパスフィルターのあり・なしでバージョンがわかれていて、ローパスフィルターありが「K-5II」、ローパスフィルターレスが「K-5IIs」になっています。

写りはローパスフィルターレスのほうが繊細なのですが、モアレがでやすいといった点があります。中古価格は「K-5IIs」のほうがやや高めです。

どちらを選ぶか難しいところですが、私はK-5IIの描写のほうがやわらかさを感じて好みです。

K-50

次に候補に挙がったのが、K-50です。

K-50の主なスペックは次の通り。

撮像素子APS-C
有効画素数1628万画素
撮影感度標準ISO100~51200
測距点11点(中央9点はクロスタイプ)
シャッタースピード1/6000~30秒
連写撮影6コマ/秒
ファインダー形式ペンタプリズム
ファインダー視野率100%
撮影枚数ファインダー使用時 1250枚
RAW12bit
電池タイプ単3×4本(専用バッテリーも可)

位置づけ的にはK-5より1つ下。

一般的にはエントリークラスにあたるポジションですが、ペンタックスらしく中級機並みの性能になっています。

出てくる画はやや派手め。全般に、彩度とコントラストが強めに出る印象です。そのため、青や緑などペンタックスならではの発色をたのしみやすい機種ともいえます。

また、今となってはめずらしい「乾電池も使える機種」です(充電バッテリーは別売り)。

ただ、前機種K-30もそうでしたが、経年により「絞り制御ブロックの故障」が起こりやすい傾向があります。中古で買う場合は、注意が必要かも。

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K-S2

次に候補に挙がっているのが、K-S2です。2015年発売、ペンタックス初のバリアングル搭載機です。

K-S2の主なスペックは次の通りです。

撮像素子APS-C
有効画素数2012万画素
撮影感度標準ISO100~51200
測距点11点(中央9点はクロスタイプ)
シャッタースピード1/6000~30秒
連写撮影5.5コマ/秒
ファインダー形式ペンタプリズム
ファインダー視野率100%
撮影枚数ファインダー使用時 480枚
RAW12bit
電池タイプ専用バッテリー

名前からするとK-S1の後継機のようですが、名前以外はほぼ別モノ。性能的にもK-S1より1ランク上になっています。

発売当初から「機能全部盛り」といわれており、必要な機能はほぼ全部入っている驚きの機種でもあります。

問題は、さらにパワーアップした「K-70」と価格差。差が大きければK-S2、差があまりなければK-70という状況になっています。

K-70

K-S2をさらにパワーアップさせたのがK-70です。

K-70の主なスペックは次の通りです。

撮像素子APS-C
有効画素数2424万画素
撮影感度標準ISO100~102400
測距点11点(中央9点はクロスタイプ)
シャッタースピード1/6000~30秒
連写撮影6コマ/秒
ファインダー形式ペンタプリズム
ファインダー視野率100%
撮影枚数ファインダー使用時 480枚
RAW14bit
電池タイプ専用バッテリー

K-50の後継機でありK-S2の後継機でもあるという、ちょっと不思議な立ち位置のカメラですが、このクラス最強といっても過言ではないカメラです。

上位機の機能も搭載し、性能的にも非常に評価の高いカメラになっています。

今回紹介したカメラの中では最も新しく、画質も性能もそれに見合った仕様になっています。

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どれも面白そうで困る

現在、候補になっているカメラを挙げてみましたが、どれも魅力的で面白そうなカメラばかりです。

ペンタックスにはK-1やK-3シリーズもありますが、気軽に持ち歩くにはちょっとヘビーな印象。

機能的には今回挙げたクラスで十分にたのしめそうな印象があります。引き続き、機種選びをたのしんでいきたいところです。

【追記】その後、K-70を購入しました!こちらの記事でレポートしています。

PENTAX K-70 ファーストインプレッション
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photo-r3の管理人。気軽に持ち歩けるカメラがお気に入り。OLYMPUS、Nikon、PENTAXなどのカメラを使っています。

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